愛着のあったサクラの庭木を、木製雑貨に
- Client
- 個人
- Overview
- 樹齢70年の桜の木を伐採することをきっかけに、「形として残したい」という想いから木製品製作をご依頼いただきました。この木ならではの特徴的な木目を選定し、寄木時計、フォトフレーム、鍋敷きへと仕上げています。
- Works
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- 企画立案
- 調 査
- 製 材
- 木材乾燥
- デザイン・設計
- 3Dモデリング
- 試 作
- 製作ディレクション
- 加工・製造
- 施工・設置
- Detail
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[製作スケジュール]
持ち込み:2025年4月
製材:2025年4月
乾燥:2025年6月まで
製作:2025年11月[サイズ]
時計:直径50mm、奥行50mm
フォトフレーム:高さ130mm×幅168mm×厚み10mm
鍋敷き:直径210mm 厚み20mm
[使用地域材]
サクラ
直径200mm、長さ500mm、3本持ち込み
[塗装]
オイル塗装
About This Consulting
依頼事項・経緯
ご依頼主様の庭で長年育ててきた樹齢70年の桜の木が大きくなり、周囲の住宅への影響や倒木の危険性を考慮して伐採することになったことが、今回のご相談のきっかけでした。
この桜は、毎年春になると満開の花を咲かせ、ご近所の方々と庭で花見を楽しむなど、ご家族や地域にとって思い出深い存在だったそうです。伐採後は処分も検討されていましたが、「何か形として残せないか」と調べる中でお問い合わせをいただきました。
課題
今回持ち込まれたサクラは、製材後に腐食や傷みが多く見られ、通常であれば製品づくりには使用しない状態でした。そのため、限られた材料の中から、どの部分を切り出して製品として成立させるかが大きな課題となりました。
デザイン・設計・製作
木目は、この木ならではの特徴的な部分を慎重に見極めながら木取りを行いました。
特にフォトフレームは、4つのパーツで構成されるため、一部だけ木目が美しくても、全体のバランスが崩れると製品としての完成度に影響してしまいます。そのため、正面にできるだけ美しい木目が現れるよう、一つひとつ木材の向きや表情を確認しながら設計を進めました。
鍋敷きについては、当初希望されていたサイズを確保することが難しかったため、材料から取れる最大サイズで製作しました。完全な円形ではなく、木そのものの輪郭や個性が感じられる形状で、素材の特徴を活かした一点物の仕上がりとなりました。
- Voice
- 当初は一般的な木製品を想像していましたが、完成品を見て、特に鍋敷きは色合いが特徴的で、他にはない独自の木製品になったなという印象を持ちました。他では手に入らない一点物で気に入ってます。フォトフレームは娘たちに配りたいと思います。





