新設の研修棟に愛着を生む、参加型家具製作ワークショップ
- Client
- リファインホールディングス株式会社
- Overview
- リファインホールディングス株式会社様の研修施設に設置予定の木製家具を、社員参加型で製作する研修を実施いたしました。
- Works
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- 企画立案
- 調 査
- 製 材
- 木材乾燥
- デザイン・設計
- 3Dモデリング
- 試 作
- 製作ディレクション
- 加工・製造
- 施工・設置
- Detail
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[デザイン・設計期間]
2025年3月
[製作年月]
2025年6月
[ワークショップ]
2025年6月17日・18日
[サイズ]
天板:450×2000×30mm
[使用地域材]
岐阜県産材
天板:ブナ、ニレ、タモ、ヤマザクラ、ミズメザクラ、ウダイカンバ、ナラ、ハンノキ、クリ、キハダ、シオジ、クルミ
[塗装]
オイル塗装
About This Consulting
依頼事項・経緯
サステナブルな取り組みを推進されているリファインホールディングス株式会社様は、研修施設兼保養所の開設にあたり、「単なる既製品ではなく、“なぜこの家具なのかを説明できる家具を導入したい”というご要望をお持ちでした。また、社員自らが家具製作に参加する研修とすることで、施設への愛着を育みたいという狙いもありました。同施設は千葉県に新設されますが、同社の本社、及び工場が岐阜県内にあることから、地域材の活用や参加型のものづくりが可能な点を評価いただき、弊社にご依頼をいただきました。
課題
ワークショップでは用意された簡単な作業ではなく、関わったメンバーが自分で作ったと思えるぐらいの作業量があるものがいい、という要望がありました。さらに岐阜に本社があることと岐阜だからこそできることをしっかり踏まえ、意義を感じるワークショップにしたいという強い思いがありました。
一方で製作物は研修棟で使うデスクなどの家具であるため、木工未経験者が簡単にできるものではありません。求められるワークショップのクオリティとつくるもののバランスを整えるのが課題でした。
デザイン・設計
製作物のデザインとそれをワークショップでどのように成り立たせるかという点が非常に難しい課題でしたが、打ち合わせの中で、様々な用途に使えるというところから「モジュール化したものでできればいいのでは」というアイデアがあり、そこから「もくわく®︎」をベースに什器類をデザインするのがいいのではないかという結論に至りました。
もくわくであれば、モジュール利用もしやすく、ツバキラボとしてこれまでもくわくのカスタム利用をしてきた経験があります。
デスクにはさまざまな広葉樹をふんだんに使用した天板をつくることで岐阜の豊富な森林資源を表現しつつ、脚にはもくわくを活用しています。また一部市販されている金物を利用することでコストを抑えました。
製作・ワークショップ
もくわく製作は普段ツバキラボで行っている製作方法を細かくわけ、参加するメンバー数と工程数でローテーションしながら、もくわく製作のすべての工程を体験できるプランを作成しました。
当日は、このワークショップを実施する意味を担当者から説明してもらったうえで、グループに分かれ順番に従って加工をしていきました。どなたも真剣に、また和気あいあいと作業を楽しまれていました。
天板製作はツバキラボで請け負い、様々な広葉樹を使用し製作しました。製作途中の天板はワークショップでお越しになった社員の皆さんにもご覧いただく機会を設けました。
- Voice
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新設する研修施設のデスクとチェアに、社員が愛着を持てるようにという想いから、汎用性の高い「もくわく」の製作研修をツバキラボ様に依頼しました。
研修では、社員一人ひとりが楽しみながら製作に携わることができ、事後アンケートでも満足度の高い声が寄せられました。また、当社のコンセプトを汲み取った未利用材の天板や、実用的なコンセントボックスをご提案いただくなど、高い提案力と細やかなサポートに非常に満足しています。









