地域住民のための小さな公園に設置する地元材を使ったベンチ
- Client
- 伊深まちづくり協議会（岐阜県 美濃加茂市）
- Overview
- 岐阜県美濃加茂市北部に位置する伊深に新しくできた住民の交流スペースとなる小さな公園。周りに、小学校、保育園、カフェ、交流センターがあり、まさに地域の中心となる公園です。新しくできたこのスペースに同地域で伐採されたヒノキを使ったベンチを制作しました。
- Works
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- 企画立案
- 調 査
- 製 材
- 木材乾燥
- デザイン・設計
- 3Dモデリング
- 試 作
- 製作ディレクション
- 加工・製造
- 施工・設置
- Detail
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[製作年月]
2023年5月
[サイズ・数量]
幅1800mm x 奥行500mm x 高さ420ｍｍ
[使用地域材]
岐阜県美濃加茂市伊深産 ヒノキ
[塗装]
撥水セラミック
About This Consulting
依頼事項・経緯
「いぶいぶ広場」と名付けられた新しい広場に設置する木製のベンチを、地元の材料を使って制作してほしいという依頼でした。
課題
使用予定のヒノキはまだ伐採されたばかりのもの。製材して乾燥、そして制作となると期日までに間に合わせることに難しさがありました。
デザイン・設計・製作
当初、あたらしい公園に置くベンチを、ということで、物を置いたりすることもあるのでフラットでシンプルなものがよい、と希望されていました。ですので、一般的な四角い形のベンチをデザイン・設計しておりましたが、その後この場所が「いぶいぶ広場」と名付けられたことを知ります。そのかわいらしい名前が付けられた広場に、何の変哲もない四角いベンチを設置してよいのか、ということから、曲線をつかったよりポップで親しみやすいベンチにデザインしなおしました。
構造自体はシンプルですが、座面は1枚1枚取り換えができるようになっています。
